[No.7] YAMAHA NIKEN GT 2018-2020 Translogic製ブリップアシスト 取付
セッティング車両の詳細
作業風景
こんにちは♪
クイックシフター取付担当のゆうすけ(弟)です♪
今回は、YAMAHA『NIKEN GT 2018-2020』にクラッチを使わずにシフトダウンを行うことが出来る、 TranceLogic製ブリップアシストを取付していきます♪
それにしてもすごい迫力です(笑)
以前、弊社で「NIKEN」を開発車両として所有しておりましたが、「Z900RS」を開発車両として新規購入と同時に売却したため、ゆっくり眺めるのが久々なので、改めて大きく感じます!
『Translogic製クイックシフター』の良いところは、PC接続などを一切使用せず、
車両のみを使用して「シフトタッチ感度」や「スロットルの煽り量(ブリップ量)」を簡単に変更できるところです♪
乗り方や利用シーンなど、必要に応じてお客様側で車両を使った調整が可能なので、便利ですよね♪
クイックシフターの挙動に変化が生じることがあるため、現場で手軽に再調整ができるのが嬉しいですね♪
これまでの記事と同様に、今回も取り付けの様子を写真で撮影しながらご紹介をさせていただきます。
それでは、早速『TranceLogic クイックシフター 本体』のご紹介です♪
クイックシフター取付担当のゆうすけ(弟)です♪
今回は、YAMAHA『NIKEN GT 2018-2020』にクラッチを使わずにシフトダウンを行うことが出来る、 TranceLogic製ブリップアシストを取付していきます♪
それにしてもすごい迫力です(笑)
以前、弊社で「NIKEN」を開発車両として所有しておりましたが、「Z900RS」を開発車両として新規購入と同時に売却したため、ゆっくり眺めるのが久々なので、改めて大きく感じます!
『Translogic製クイックシフター』の良いところは、PC接続などを一切使用せず、
車両のみを使用して「シフトタッチ感度」や「スロットルの煽り量(ブリップ量)」を簡単に変更できるところです♪
乗り方や利用シーンなど、必要に応じてお客様側で車両を使った調整が可能なので、便利ですよね♪
クイックシフターの挙動に変化が生じることがあるため、現場で手軽に再調整ができるのが嬉しいですね♪
これまでの記事と同様に、今回も取り付けの様子を写真で撮影しながらご紹介をさせていただきます。
それでは、早速『TranceLogic クイックシフター 本体』のご紹介です♪
Translogic クイックシフター 本体
付属品として、「TranceLogicユニット本体」「シフトセンサー(スイッチ)」「シフトロッド(純正専用品)」「ウォームアップ用スイッチ」などが同梱されております。
また、「NIKEN」の「純正クイックシフター」の「コネクター」が、「MT-09シリーズ」の「コネクター」とオス・メス関係が逆であることから、「オス-メス変換コネクター」が付属されております。
それ以外は、一般的なブリップアシストの商品と一緒ですね♪
今回は「純正ステップ」ですが、付属のシフトロッドの全長と合わない(付属シフトロッドの方が長い)ため、今回も「カット」して利用していきます♪
それでは、まずはタンクを外していきます♪
また、「NIKEN」の「純正クイックシフター」の「コネクター」が、「MT-09シリーズ」の「コネクター」とオス・メス関係が逆であることから、「オス-メス変換コネクター」が付属されております。
それ以外は、一般的なブリップアシストの商品と一緒ですね♪
今回は「純正ステップ」ですが、付属のシフトロッドの全長と合わない(付属シフトロッドの方が長い)ため、今回も「カット」して利用していきます♪
それでは、まずはタンクを外していきます♪
タンク取り外しの様子
「外装パーツ」を取り外し、「タンク」を留めているボルトを取り外します。
ボルトの位置が確認しやすいので、見た目によらず、ここまでの作業は意外と簡単なんです♪
ボルトの位置が確認しやすいので、見た目によらず、ここまでの作業は意外と簡単なんです♪
タンクを取り外すことで、「エアクリーナーボックス」、「ECU本体」が見えます。
ここまでばらせば、車両の構造は「MT-09シリーズ」とほとんど変わらないように見えます。
続いて、『エアクリーナーボックス』を取り外します。
ここまでばらせば、車両の構造は「MT-09シリーズ」とほとんど変わらないように見えます。
続いて、『エアクリーナーボックス』を取り外します。
エアクリーナーボックス取り外しなど
「エアクリーナーボックス」を取り外すため、「ECU本体」を取り外します。
そして「インシュレーター」を固定しているバンドのボルトを緩め、関係する「ボルト」、「ホース」類を取り外すことで、「エアクリーナーボックス」が取り外せるようになります。
「エアクリーナーボックス」を取り外すことで、ようやく「イグニッションコイル」にアクセスすることが出来ます♪
次は、『配線』や『TranceLogic本体』を車両に収納していきます♪
そして「インシュレーター」を固定しているバンドのボルトを緩め、関係する「ボルト」、「ホース」類を取り外すことで、「エアクリーナーボックス」が取り外せるようになります。
「エアクリーナーボックス」を取り外すことで、ようやく「イグニッションコイル」にアクセスすることが出来ます♪
次は、『配線』や『TranceLogic本体』を車両に収納していきます♪
本体設置、配線の様子
「イグニッションコイル」へは、「1番シリンダー」にのみ配線を割り込ませます。
この際、事前に車両後部からしっかり配線処理をする必要があるため、「タンク・ステー」を取り外し、「メインハーネス」の配線下をくぐらせながら、「イグニッションコイル」まで配線を引っ張ってきます。
これをしないと、後で配線を束ねる時や、見た目をきれいに収めるのに苦労しますので、一手間を加えることで、後の完成度が変わってきます♪
この際、事前に車両後部からしっかり配線処理をする必要があるため、「タンク・ステー」を取り外し、「メインハーネス」の配線下をくぐらせながら、「イグニッションコイル」まで配線を引っ張ってきます。
これをしないと、後で配線を束ねる時や、見た目をきれいに収めるのに苦労しますので、一手間を加えることで、後の完成度が変わってきます♪
次に、「APSセンサー」に「コネクター」を割り込ませます。
「APS(アクセルポジションセンサー)」は、スロットルワイヤーが伸びている方です。
全く同じ形状の「コネクター」が近くにあり、それは「TPS(スロットルポジションセンサー)」のため、間違いの無い様取り付けます。
「APS(アクセルポジションセンサー)」は、スロットルワイヤーが伸びている方です。
全く同じ形状の「コネクター」が近くにあり、それは「TPS(スロットルポジションセンサー)」のため、間違いの無い様取り付けます。
『TranceLogic本体』を収納するスペースを探したところ、シートステーの直下に特大サイズのスペースがみつかりました。
この位置であれば、「タンデムシート」を外すだけでギリギリ視認できる場所であるため、無理に「タンデムシート」下に収納するより良さそうです♪
いつも試行錯誤で、良い感じの場所を探すのですが、意外と「ステー」の下に大きなスペースがあったりします♪
次は、「ブレーキスイッチ」から「本体用の12V電源」を取り出します。
この位置であれば、「タンデムシート」を外すだけでギリギリ視認できる場所であるため、無理に「タンデムシート」下に収納するより良さそうです♪
いつも試行錯誤で、良い感じの場所を探すのですが、意外と「ステー」の下に大きなスペースがあったりします♪
次は、「ブレーキスイッチ」から「本体用の12V電源」を取り出します。
「NIKEN」や、「Tracer900GT」など、「クルーズコントロール」が搭載している車両では、「MT-09シリーズ」で使われているブレーキスイッチと異なります。
そのため、「ブレーキスイッチ」にカプラーオンで接続させることが出来ません。
従って、「配線加工」により接続させる方法が必要です。
ハンドル回りの配線処理ですので、「防水面」や「頻繁に動くこと」を考慮し、はんだ付けをした後にしっかり防水処理を行います。
次に、「ウォームアップ用スイッチ」を取り付けます。
そのため、「ブレーキスイッチ」にカプラーオンで接続させることが出来ません。
従って、「配線加工」により接続させる方法が必要です。
ハンドル回りの配線処理ですので、「防水面」や「頻繁に動くこと」を考慮し、はんだ付けをした後にしっかり防水処理を行います。
次に、「ウォームアップ用スイッチ」を取り付けます。
「ウォームアップスイッチ」を取り付けることで、「電子スロットル・バルブ」が「自動」かつ「断続的」に開閉する「ウォームアップ・モード」が利用できるようになります。
知らない方が動作を見たら、無人のバイクが「ウォンウォン」言っているので、怪奇現象と思われること間違いありません(笑)
「サーキット走行をする方」にとっては、「エンジン暖気」を自動で行ってくれるため、暖気と同時に「水漏れチェックなど」できるので、結構使える代物だと思います。
ただ、公道メインで使われる場合、自動ウォームアップ機能(水温が低いと回転数が上昇する機能)も備わっているため、おまけ程度にお考え下さい♪
次は、『シフトセンサー(スイッチ)』の取り付けを行います。
知らない方が動作を見たら、無人のバイクが「ウォンウォン」言っているので、怪奇現象と思われること間違いありません(笑)
「サーキット走行をする方」にとっては、「エンジン暖気」を自動で行ってくれるため、暖気と同時に「水漏れチェックなど」できるので、結構使える代物だと思います。
ただ、公道メインで使われる場合、自動ウォームアップ機能(水温が低いと回転数が上昇する機能)も備わっているため、おまけ程度にお考え下さい♪
次は、『シフトセンサー(スイッチ)』の取り付けを行います。
センサー取付の様子
写真のように、「付属のシフトロッド」では長すぎるため、「3コマ」ほどカットします。
「TranceLogic」に付属しているロッドは、様々なシフトロッドが存在していることを考慮してか、若干長めのため、加工が必要なことが多いかもしれません。
しかし、大は小を兼ねますので、短いよりはずっと良いと思います♪
ただ、逆に短すぎる場合は、「専用のシフトロッド」を購入した方が仕上がりも綺麗ですし、なにより楽です(笑)
車両に組み付けて、配線を『TranceLogic本体』に取り付けて、作業完了です♪
「TranceLogic」に付属しているロッドは、様々なシフトロッドが存在していることを考慮してか、若干長めのため、加工が必要なことが多いかもしれません。
しかし、大は小を兼ねますので、短いよりはずっと良いと思います♪
ただ、逆に短すぎる場合は、「専用のシフトロッド」を購入した方が仕上がりも綺麗ですし、なにより楽です(笑)
車両に組み付けて、配線を『TranceLogic本体』に取り付けて、作業完了です♪
作業後の感想
作業完了!
早速試走を行ったところ、非常に良好な仕上がりとなっておりました♪
今回は、「ECUチューニング」も同時に行ったため、『クイックシフター・アップ側』の作動回転数が、「4000rpm」から「2500rpm」に引き下げられています。
そのため、自分の好きなタイミングで「クイックシフター(アップ・ダウン)」が使えるようになり、街乗りにおいても大分楽が出来るだろうと思いました♪
これで、「ツーリングの疲労度」は今まで以上に緩和されて、快適なライディングが出来そうですね!
YAMAHA NIKEN/GT 2018-2020 へのTranslogic製クイックシフター購入・取り付けのご依頼・ご相談は『クイックシフター 取付相談』よりお気軽にご相談ください♪
※ECUチューニングと同時施工をご希望の際は、『オーダーフォーム』から、お見積・ご相談・ご依頼まで承っております♪
早速試走を行ったところ、非常に良好な仕上がりとなっておりました♪
今回は、「ECUチューニング」も同時に行ったため、『クイックシフター・アップ側』の作動回転数が、「4000rpm」から「2500rpm」に引き下げられています。
そのため、自分の好きなタイミングで「クイックシフター(アップ・ダウン)」が使えるようになり、街乗りにおいても大分楽が出来るだろうと思いました♪
これで、「ツーリングの疲労度」は今まで以上に緩和されて、快適なライディングが出来そうですね!
YAMAHA NIKEN/GT 2018-2020 へのTranslogic製クイックシフター購入・取り付けのご依頼・ご相談は『クイックシフター 取付相談』よりお気軽にご相談ください♪
※ECUチューニングと同時施工をご希望の際は、『オーダーフォーム』から、お見積・ご相談・ご依頼まで承っております♪